前提条件

CentralOneでは、アプリケーションに直接アカウント/パスワードで接続することはできません。接続の機密情報を保存するためにアクセスサービスを設定する必要があります。

CentralOneは現在、AWS、Azure、GCP、Github、VMware、FortiGate、phpMyAdmin、汎用コンソールへの接続のみをサポートしています。

接続を開始するには以下の手順があります:

  1. Webアプリケーションの追加
  2. キーの追加
  3. アクセスサービスの設定
  4. Webアプリケーション接続の開始

推奨設定

以下は、Webアプリケーションの設定に関する推奨事項と備考です。

Webアプリケーション提供者URL or Remark
AWS コンソールhttps://console.aws.amazon.com/console/home?nc2=h_ct&src=header-signin
Azure コンソールhttps://portal.azure.com/#home
GCP コンソールhttps://console.cloud.google.com
Githubhttps://github.com/login
FortiGate コンソールFortiGateコンソールは、Fortinetが提供するFortiGateネットワークセキュリティアプライアンスと関連インフラストラクチャを管理・操作するためのソフトウェアツールです。
phpMyAdmin コンソールphpMyAdminは、グラフィカルユーザーインターフェースを通じて様々な種類のリレーショナルデータベースを管理するためのWebベースのツールです。
General コンソールログイン情報(ユーザー名、メールアドレス、その他のログイン詳細など)を含むWebページをCentralOne Web Applicationに追加して、一般的なWeb内容を閲覧・記録することができます。ただし、特定のWebページによっては、ユーザー名とパスワードの自動入力がサポートされていない場合があることにご注意ください。

一、Webアプリケーションの追加

1. メインメニュー「Webアプリケーション」
2. 「Webアプリケーションの追加」をクリック
3. プロバイダーにチェック PS:(ここではAWSを例として使用)
4. 「次へ」をクリック
5. カスタム名を入力
6. URLを入力(上記の各プロバイダーの推奨設定を参照)
7. 「次へ」をクリック
8. 「完了」をクリック

二、Web console接続用のログインアカウントとパスワードの追加

1. メインメニュー「キー」
2. 「キーの追加」をクリック
3.  カスタムキー名を入力
4.  「次へ」をクリック
5. 「ログインパスワード」にチェック
6. キー形式「AWSコンソール(IAMユーザーを含む…)」にチェック(ここではAWSを例として使用)
7. アカウント(account id)を入力
8. IAMユーザーアカウントを入力
9. ログインパスワードを入力
10. 「次へ」をクリック
11. 「完了」をクリック

三、アクセスサービスの設定

1. メインメニュー「アクセスサービス」に接続
2. 「アクセスサービスの作成」をクリック
3. カスタムアクセスサービス名を入力
4. 「次へ」をクリック
5. リソース種別で「Webアプリケーション」にチェック
6. アプリケーションプロバイダーでAWSを選択(ここではAWSを例として使用)
7. 「次へ」をクリック
8.  フィルターを使用して使用したいキーを見つける

9.  使用したいキーにチェック
10. 「次へ」をクリック
11. アクセスサービスにバインドしたいWeb consoleを選択
12. 「次へ」をクリック
13. 「完了」をクリック
14. 追加が成功すると、リストに新しく追加されたアクセスサービスが表示されます

四、Webアプリケーション接続の実行

1. メインメニュー「Webアプリケーション」
2. Web consoleで接続したいアプリケーションを見つけ、接続状態が「接続」に変わっていることを確認
3. 「接続」をクリック
4. アクセスサービスを選択(1つのみ設定している場合はデフォルトを使用)
5. 「接続」をクリック
AWS web consoleへの接続成功